診療案内

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患者さまへ

形成再建外科・美容外科は主に体表面の形、大きさ、色調の異常を、機能面、整容面に配慮しながら治療します。

手術をはじめ、レーザー治療、陰圧閉鎖療法、薬物治療などの非手術療法も考慮します。患者様のご希望を伺い、「身体への負担を少なくする」こと、「きれいに美しく治す」ことを大切にしながら治療を行います。

外来診療

外来担当表

曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
初診・再診
小野田・都倉
佐武・立花
小林
葛城
専門外来

再建・リンパ浮腫

乳房再建・再生医療・
小児形成外科・美容外科

乳房再建・性同一性障害・美容レーザー

曜日 初診・再診 専門外来
小野田・都倉

再建・リンパ浮腫

佐武・立花

乳房再建・再生医療・小児形成外科・美容外科

小林
葛城

乳房再建・性同一性障害・美容レーザー

診療体制・業務内容

2020年1月から「形成再建外科・美容外科」の診療を開始しました。「形成外科」は、頭のてっぺんから爪先まで、あつかう範囲が広いのが特徴です。身体の表面の先天性(うまれつき)、後天性(うまれたあと)にかかる病気や、外傷(けが)による形の異常を、手術をはじめ特殊な治療法を駆使して正常に治します。そしてきれいに、より美しく治療することを目標にかかげています。

わたしたちは、「形成再建外科・美容外科」の治療が機能の回復につながり、最終的には患者さんの生活の質(QOL)や、満足度を向上させることを治療のゴールと考えています。

当院では消化器・腫瘍・総合外科(第二外科)をはじめ、口腔外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、整形外科など、数多くの外科系の診療各科の医師と連携して診療を行っています。

2020年2月より富山大学附属病院では、当科をはじめ乳腺科・内分泌外科、遺伝子診療部門、がんゲノム・集学的がん診療部門、放射線診断および治療部門、病理部門など複数の専門家チームからなる「乳がん先端治療・乳房再建センター」が設立し、乳がんの診断、治療から乳房再建までを系統的に行う体制ができました。

「形成再建外科・美容外科」では、患者さんがお受けになる乳がん手術、放射線や薬物などの補助療法、患者さんのご希望、乳房の形態と大きさ、体系、挙児希望、背景などを考慮して、一人ひとりに最適な乳房再建法を提案いたします。

形成再建外科・美容外科の専門医療

乳がん術後の乳房再建

富山大学附属病院形成再建外科・美容外科では、乳がんの根治性と乳房の整容性の両立を目指して、乳がん治療・乳房再建センターにて、乳がん手術から乳房再建までを一貫したチーム医療で行っています。

リンパ浮腫の治療

リンパ浮腫の治療は、大きく分けて手術治療と手術以外の治療(複合的理学療法)に大別されます。このうち治療の主体は複合的理学療法です。当院では、早期のリンパ浮腫症例から進行期の症例まで幅広く手術を手掛けています。

性同一性障害の外科治療

2021年10月1日、富山大学附属病院にジェンダーセンターが設立されました。性同一性障害の患者さんが、安全かつ安心して希望する外科治療を受けられるようにサポートを行っています。

美容医療・レーザー治療

最新の機器を導入しており、肌ダメ―ジや痛みの少ない治療が可能です。熱損傷の少ないレーザー機器も導入しており、術後の炎症反応が少なく色素沈着をきたす危険が少なくなりました。

小児形成外科

子供たちの見た目や機能を損なわないよう、各種治療を行っております。先天異常や組織欠損にも、本来の形態と機能の復元を行います。

スタッフ紹介

皆さまの治療を担当するスタッフを紹介しています。専門分野やメッセージも掲載しております。是非ご覧ください。